この記事は約 4 分で読めます

私よりも負けん気の強い70代の母がダイエット成功したよーと言う話を、以前書いたのですが・・・参照:過去記事⇒70代の母が15キロダイエット成功してました。

あれからどうなったのか?様子を見に行くと・・・図書館で借りた本を見ながら体を動かしていました。(え?ずっと継続してるΣ(・ω・ノ)ノすごい)

わたしはネットで情報を集めてるけれど、母は確実な方法を見つけて実践してたんですねぇ~(えらい!)と、いうわけで・・・

今日は70代の母が実践中の筋トレ【その1】の話ですヽ(〃▽〃)ノ

70歳の母が「無理の無い筋トレ方法」をみつけた。

こんな感じの本を、図書館で借りて来て、無理の無い範囲での筋トレを始めてました!(うわぁ・・わたし負けてる、この行動力は凄い)犬の散歩だけでは満足しなかったみたいです(^-^;) 

ちょっと見習わなきゃならないなーって思いました。

母は体重をよりも「筋力の衰え」を気にしなくちゃいけないと力説してました。

70代のダイエットは健康を維持するためのもの

本の中に書かれた「高齢者こそ筋トレが有効である理由」に共感したみたい。

★70歳からの筋トレが必要なワケは・・・(本書より抜粋)

  1. 筋力は60歳を超えると15% 70歳を超えると30%と加速度的に筋力低下する
  2. 「重いものが運べない」「階段が上がれない」という不具合が出る
  3. アメリカでは85歳すぎてからでも筋トレに効果があると発表された。
  4. 体の弱っていない人ほど早め(持久力・バランス力)に効果が出る

▼母の1番の目標は、転んでそのまま寝たきりにならない事。(本書参考)

(寝たきりの原因、転倒・骨折の予防目的で始める人が多い)
運動効果の実例の参照⇒「高齢期の転倒予防について」PDF

私も母が借りた本をあとで読ませて貰ったけれど、ある意味インターネットの情報よりも正しいのかも?※大事な事がいっぱい書かれていました。

70代の筋トレ(ストレッチ)は椅子や机を使って始めよう

無理のない簡単な筋トレからはじめよう

▼何歳まで筋トレできる?
東京都老人総合研究所(今は東京都健康長寿医療センター研究所)では2001年から2010年の10年間で老化予防をテーマに追跡・研究。その結果、トレーニングは年齢関係無くはじめられると言う事でした。

椅子にすわって腰のあたりを手で押さえて、足をあげる・・・それだけでも変化あり。足の筋肉を「脳でしっかり意識して」動かすと更に筋力アップする~♪

そういえば、きくち体操でも「脳と体を繋げる事が大切」って言ってましたね。
過去記事⇒「50歳からのきくち体操【体を動かす時に注意する事】

本の中ではロコモ運動が元となっていたけど、バカには出来ません。

(転ばないように椅子や机を使ってました。)

60代・70代 筋トレの効果

筋トレ(無理の無いストレッチ)をすると

   ↓ 

健康維持、生活能力の向上が得られる

生きがい、引きこもりの予防、転倒防止、骨粗鬆症の予防、体重の安定、血糖値の安定に繋がる。

【注意】60代70代80代 体を動かすとき避けたい3つの無理

いきなりキツイ運動をしない事、頭で思ってるより体は動いてくれない・・・まずは、頭と体の神経を繋げるつもりで始めるのが良いみたい(脳と体)

やってはいけない3つの無理

  1. 運動量の無理⇒効果期待するあまり長時間運動するのは駄目
  2. 体調の無理⇒体調が悪い時に無理して運動してはいけない(熱が出ることも)
  3. 痛さの無理⇒体を動かしてる時に痛みを感じたらそれ以上続けるのは危険

あと、呼吸は腹式呼吸でゆっくりと息は止めない事。脱水にも注意(15分で休憩、水を飲もう)してください。何かあるといけないので、家族が一緒にいる時間帯に短時間で終わらせる事。

ストレッチで意識するのは2つの動き

・動的ストレッチで反動をつけて血流をよくする
(体を動かして数秒止める、止めストレッチが効果的)
・静的ストレッチはゆっくりした動きで筋肉を伸ばす。
(靱帯※じんたいの柔軟性が低下してるので、ぐいぐい伸ばさない事)

長くなってきたので、筋トレ実践編は次の記事にまとめてみようと思います。

初めは上にある図(ロコモ体操」から入ると良いですよーっ

続けると、すこしづつ体が脳と繋がって反射神経があがるみたい。

くれぐれも怪我のないように気をつけてね

借りてた本アマゾンにもありました。